・創造主とは、存在するすべてのもの(宇宙・時間・法則を含む)を創造した存在を指す。
・唯一の神とは、最高の存在であり、唯一無二で、他に並ぶ存在を持たないものを指す。
仮に、唯一の神が存在すると仮定する。
この神は最高の存在であるため、すべての存在の原因の原因であり、すべてのものの源でなければならない(最高性とは、一切の依存や外部原因を持たないことを意味する)。
もしこの神が創造主でなければ、何らかの存在が神以外によって生じ、または独立して存在することになる。
これは神の最高性(唯一無二の源であること)に矛盾する。
したがって、唯一の神は必ず創造主でなければならない。
仮に、創造主と別の神が存在すると仮定する。
この「別の神」は、創造主によって創造された存在でなければならない(なぜなら創造主は「すべてのもの」を創造したからである)。
しかし、神の定義上、神は自存し、創造されたものではなく、永遠で独立した最高存在でなければならない。
これは明らかな矛盾である。
したがって、創造主以外の神は存在し得ない。
よって、創造主は唯一の神である。
上記の二方向の証明により、唯一の神と創造主は論理的に同等である。
すなわち、
唯一の神 ≡ 創造主
が純粋論理的に成立する。
この同等性は、外部の経験的事実や宗教的教義に依拠せず、矛盾律のみを用いた演繹的推論によって導かれる。